過去から未来が見える「ルパン三世」新人公演

【2020-07-26】
スカステ視聴記録

今月は新人公演スカステ鑑賞月間?ということで今更ながらではありますが、ひとこ(永久輝せあ)新人公演初主演の「ルパン三世」をスカステ録画観賞。

いまや組の戦力となっている人たちが主だった役を演じているからでしょうか?新人公演だとはぜんっぜん思えません。

ひとこ、これが初主演だったの?

いやはやスゴイ!

この学年で技術的なクオリティになんの不足もないことも驚きだけど、それよりもなによりも真ん中に立っている姿がむちゃくちゃしっくりくる。

ストーリーはオリジナルとはいえ誰もが知る国民的キャラを表現しなければならないという縛りがあるにも関わらずちゃんと宝塚的に華やか!

この真ん中にたつ姿を数年後には観ることができるのね。容易に想像できるわ。

未来がはっきり見えたわ!

れいこ(月城かなと)はカリオストロ。

すっごい美形なのに~。

真面目~な顔したままでのコメディが上手い!

月組に組替えして「All for One」とかポッキー巡査とかコメディが上手いことにびっくりしたけれど、なんのなんの、この頃からもう十分上手かったのね~。

あす(久城あす)の銭形警部のどことなく漂わせた哀愁に泣ける!

カリ(煌羽レオ)の五右衛門がかっこよすぎて痺れる!

愛すみれ様のど~~んと来い!とパワフルな歌も演技も素晴らしい!

マリーちゃんを演じたりさ(星南のぞみ)は演技は硬いけれど、ドレス姿の背中のラインの美しさはまさに眼福。

この人は現代劇よりもこういうクラシカルなスタイルが似合う。コメディも意外と似合う。

この時最下級生だったシュワッチ(諏訪さき)もセリフをもらってるね~。しっかりしてるわ。

さらにさらにパワーアップしているであろう皆様のお姿を想像しながら、とっても楽しく見ることができた新人公演映像でした。

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