スカイステージ視聴記録
タカラジェンヌが各組２回ずつダンスのレクチャーをしてくれるお家時間の運動不足も解消のめっちゃ楽しい番組2nd season。
引き続きお家でドタドタ踊った顛末を記録しておこうと思います。
“踊ってみた”といってもお見苦しい動画などはありませんのでご安心を。
「娯楽の殿堂（今夜、ロマンス劇場で より）」/月/夢奈瑠音・結愛かれん・彩音星凪
それぞれのキャラになりきったお芝居のダンスナンバーは「CITY HUNTER」以来ですね。
「CITY HUNTER」は1990年あたりのバブル時代でしたが、「今夜、ロマンス劇場」は更に遡って1964年。
この「娯楽の殿堂」は映画会社京栄の社歌なんですって。
社歌。昭和のかほり。
そう言えば昭和のＯＬ時代に勤めていた会社の社歌をなぜか今でも覚えているよ。
大時代で自画自賛の歌詞だったな～。
自画自賛歌詞で嬉しいのは宝塚だけね。
京栄の社歌は夢と希望に溢れ、しかもちょっとおちゃめな振りまでついた楽しい歌です。
XYZをくぐり抜けた身としては、このくらいの手振りだったら楽勝だぜ！
このカメラを模した手振りは踊っててすごく楽しい。
割とサクサク進んでコンプリートダンスに突入。
もっとも振りと振りの余白が多いので覚えるのは容易いけれど、踊るには間が持たないんだなぁ。
あぁ、やっぱり難しいよ。
るねくん、こういう振付けでも本当にスキがないダンスだ。
かのんくんは役を投影して元気いっぱい。
結愛かれんちゃんが可愛くって激萌えなので、結局、踊るの忘れてデレデレ画面を見てしまうわ。
「Manteca（FULL SWING!より）」/月/夢奈瑠音・結愛かれん・彩音星凪
フィナーレの男役燕尾。
今回のレクチャーではラテン色が強めの部分を抜粋しているけれど舞台では「Manteca」と「Los Latinos」二曲がうまい工合に混ざりあった大人っぽいラテン・ジャズでしたっけ。
アレンジは斎藤恒芳先生です。いつも本当に素敵。大好き！
「Manteca」はカテゴリー的にはマンボになるのかな？
ファーストシーズンも「テキーラ」だったし、月組はラテン好きですね。
さて1限目の主な部分は「3歩進んで3歩下がる」を2回繰り返すだけです。
簡単ですね。誰でも出来ますね。
なのに！
できねーよ！
ただ前後に歩くだけの振付なのに、あの人達は何であんなにかっこいいわけ？
自分のアホみたいな動きにがっかりするわ～。
もう諦めて、そのまま2限目へ突入。
振付はゆっくりと身体を伸ばすような動き。
覚えるのは簡単。
しかし美しく踊るのは至難の業。
かのんくんがレクチャーしてくれた手のひらの返しに男役のこだわりが出るっていうの、目からウロコだわ。
ひらっと手のひらを返すのってバレエだって娘役のダンスでだってよく見るけれど、衣装に隠されて手の甲しか見えない男役ならではの魅せ方っていうものがあるのね。
そういうのを一つ一つ追求していくんだろうなぁ。
勉強になります！
ま、私のちっこい手ではまるで美しくはならないので適当にピロっとひっくり返すしかないのですが。
3限目はノリノリラテンから燕尾に収斂していく感じ。
この視線の使い方とか燕尾に手を添えるところが踊ってて気分が上がるのよ。
くぅぅぅ～かっこいい！←自分で自分の姿は見えないので気分だけは男役のつもり。
と、いうわけで、史上最速！3日目にしてコンプリートダンスに挑戦！
まぁ結局バタバタするばっかりで粋にもおしゃれにも踊れないけれど、身体を気持ちよく伸ばせて毎日の適度な運動に良い感じです。
これまでの踊ってみたレポはこちら↓
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