「Shakespeare-空に満つるは、尽きせぬ言の葉-」観劇感想

【2016-02-21】
観劇感想

宝塚観劇初めてさんと、龍真咲「ベルばら」だけを観た友人をつれて観劇。

宝塚初心者さんを連れて行く場合どの演目がいいかは悩むところ。

やっぱり、楽しんで頂きたいし、宝塚にいいイメージをもっていただきたいし。

で、「舞音」と「Shakespeare」とどちらにしようか考えた末、生田大和先生の文学オタク的センスを信じてこちらに決定!

私自身あまりシェイクスピアには詳しくないのでよくわからないのですが、エピソードは前半「ロミオとジュリエット」後半「冬物語」が取り入れられているよう。

物語後半、そっちに話が進むか!!と、ちょっと戸惑いましたが、中世のおどろおどろしさよりも親子で健全に観ることが出来るファミリーミュージカルを狙ったのかも。

友人は結構感動してくれてホッとしました。

登場人物もなかなか多い大劇場作品ですが、それぞれのキャラもたっていて、一人ひとりの見どころも多く、私もとても楽しめましたわ。

なかでもコマ(沙央くらま)のリチャードはさすがの一言。

本当だったら、この役は組子で演じられるようにならなきゃぁいけない。と思うけれど、この役を演じられる人はまだ宙組にはいないなぁ。

でも、これから組のさらなる成長の予感を持てる作品でした。

ショー「HOT EYES!!」は今年始まったばかりなのですが、本年度最低作品の予感が・・・

大階段の照明テストのような作品でした。

大階段出っぱなし作品といえば「オペラ・トロピカル」ですが、これは私は宝塚にはまるキッカケを作った作品。

雲泥の差。

なんで?

結構期待していたのにな~。

これほど大階段が邪魔だと思ったことは初めてかも。

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