「カンパニー-努力、情熱、そして仲間たち-」観劇感想2

【2018-04-29】
観劇感想

なんか昔のことを思い出して妙にエキサイトしちゃって気になる人メモが後回しになっちゃった。

忘れないうちに書き留めなくては!

主役のたまきち(珠城りょう)は普通のサラリーマンで華やかで派手なところはないし、しかも群像劇なので多彩な人々の中のひとりという立ち位置だから、ファンにとっては少し不満が残るところだったかもしれません。

それでも、何事もなく、なんてこともない身近である意味どうでもいいような話を1時間半飽きさせず、ちょっと笑わせ、ちょっと元気になれるように持っていけるたまきちを筆頭とした月組全メンバーの芝居力の高さには感心しました。

大ベテランのいっちゃん(京三紗)とすーさん(憧花ゆりの)の絶妙な間でちょいちょい差し挟まれる一言が、いちいち面白いし上手いし。

いやはや、さすがです。

バーバリアンの中に超好みのイケメン発見!

誰~~?と思ってよく見たら、うーちゃん(英かおと)じゃありませんか!!

うわぁ、ひげのビジュアルもめっちゃ似合う。

ダンスも的確でカッコイイ。

目立つ役に抜擢されてて嬉しい!!と、とっても喜んだのですが。

あのメンバーの中ではどうもアピール力が弱いのか、だんだん目立たなくなってくる。

バーバリアンは芝居よりもむしろショー的華やかさが必要とされる役だ。

そういえば、ショーだとうーちゃんが目に入った記憶があまりないのだわ。探しても探してもなかなか見つからない。

なんでなんだろうなぁ。スタイルも良く、芝居心も実力もある人なのに~。押しが弱いのかしら。もったいないな~。

なんて思っていたら、チラリと目の端にやたらと軽やかなダンスが飛び込んできました。

どなたかしら?と目を向けたら、あちくん(輝生かなで)ですね。

おぉぉ~。なかなかいい動きをする人じゃない!!と、とっても喜んだのですが。

こんどは表情アピールが激しすぎて~。(いや。好きだけどさ)

せっかくの素敵なダンスがだんだん目に入らなくなってくる。

難しいなぁ~~。

アピールがあっさりしすぎて本来の魅力が目立たないうーちゃんと
アピールがうるさすぎて本来の魅力が目立たないあちくん。

足して2で割ればちょうど良いバランスになるのかもしれないのになぁ。

くらげちゃん(海乃美月)は全編ほぼジャージなんだけれど、とっても素敵だった。

表情が豊かで、芝居も確か。

将来たまきちの相手役になるのかどうかはわからないけれど、ぜひぜひ、どなたかピッタリの方に巡り合って欲しいなぁ。

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