「WELCOME TO TAKARAZUKA」LIVE配信感想

【2020-11-01】
LIVE配信感想

宝塚大劇場千秋楽おめでとうございます。

下級生がA班B班分かれて役替わりとは言え初舞台生39名を加えた大人数でも休止することなく無事千秋楽を迎えられて本当に良かった。

LIVE配信にもだいぶ慣れ今回も5分前にはスマホをテレビに接続。ちゃんと「配信開始までお待ち下さい」的な画面も表示されて、開演を楽しみに待っておりました。

ところが、5分すぎ10分すぎても一向に画面が変わらない。

最初のうちは、え?開演押してるの?と思っていたのですが、さすがに変だと思ってアプリを再起動させたところ、初舞台生の口上の画面が映りました。

あァァァ~~~~。スマホの画面が固まっていたのか~~~~~。

そんなことってあるの~~~~~~?

チョンパ見逃した~~~~~~。

まぁでも箱推し106期生の口上を見ることはできたのでよかったです。

文化祭映像を繰り返し見たおかげで日本物のお化粧でもなんとなく誰だかわかる人がちらほら。

無事、初舞台を完走できて良かったね。本当に良かった。

印象に残ったのはみえこさん(松本悠里)の舞。

ご卒業なのですね。

相変わらず日本人形のような愛らしさ。

あの赤い着物には見覚えが!影ソロにも聞き覚え有り。良い曲。よい声。

ニューヨーク公演のシーンの再現?

みえこさんの舞姿でいつも驚かされていたのは、ひざの位置の着物の幅の細さなんです。

腰からひざまで徐々に細くなっていって、お引き摺りの裾だけがす~っと広がっている。そのラインの美しさ。

腰から下が砂時計の形のようにひざの位置で一番細くなっているのよ。洋装で言えばマーメイドラインのドレスの形みたいといえばイメージがわくでしょうか。

あのひざがシュッと細くなっている着姿は本当に美しかった。

それは着付けの技術もあるでしょうが、なんといっても踊る際のひざの絞り方と足の運び、そして裾さばきの素晴らしさなんでしょうね。きっと。

ところが今回、あんなに引き絞られていたひざの幅がかなり広くなっていた。

みえこさんといえども足の力の衰えは避けられなかったのか...。

だから卒業を決断されたのだろうか...。涙。

もちろん今でも現役で毎日舞台で舞っていらっしゃるのはすごい事です。

素人にはわからない素晴らしい点も多々あるでしょう。

だけどあんなもんじゃないのよ。それだけは言っておきたい。

あまり日本物を見たことがない新しいファンの人たちにも、みえこさんの最高に美しい舞姿を知ってもらいたかったなぁ。

スカステで以前の映像が放送されたら、ぜひ帯から下の美しいシルエットにも注目して欲しい。

月の場面はウチのテレビだと画面が暗くてあんまり良く見えないのだけれど、とても所作が色っぽいかたがいて誰なんだろうって目で追いかけてたらちなつさん(鳳月杏)でした。納得。

れいこちゃん(月城かなと)とおだちん(風間柚乃)の鏡振りが面白かった。

なんかわりとコミカルで元気が湧いてくるような感じなのね。

二人とも日本物のお化粧が似合っていて美しかった~。

そんなわけで、「WELCOME TO TAKARAZUKA」のほうは、開演10分間を見逃してしまったこともあり、動揺したままでなんだかあっという間に終わってしまいました。

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