【2016-11-01】
スカステ視聴記録
スカステ視聴記録
ミキちゃん(真矢みき)の「失われた楽園」をスカステ録画観賞。花組限定ですが、このあたりまで舞台を見てます。
元ネタはフィッツジェラルドの小説。
そう!
蘭寿さんのラスト公演「ラスト・タイクーン」と同じ。
芝居としては、さすが小池修一郎先生。
「失われた楽園」のほうが断然よく出来ているし、文句なしに面白い。
どうせ同じ小説が題材なら「失われた楽園」の再演でいいんじゃない?
っていう人もいたけど。
でもね蘭寿さんファンとしては…
たとえ連載打ち切りの漫画のようなラストだと言われようとも。
たとえ話の持って行き方が、んんん?であっても。
断然「ラスト・タイクーン」でサヨナラがいいわ。
もしも「失われた楽園」だったとしたら
だいもん(望海風斗)?
もしくはキキちゃん(芹香斗亜)?
に撃たれて絶命!ということに~~~~~。
ラストなのに~。
そんなの、嫌だもん。
サヨナラ公演。
それは宝塚の男役としての蘭寿さんをその千秋楽を境にもう二度と観ることは出来ないということ。
ファンに取っちゃぁ(わかっちゃいるけど)連載打ち切りと同じくらい理不尽な事態よ!!
なので、いさぎよいくらいにスパーン!!!と終りを迎える「ラスト・タイクーン」は痺れるほどにカッコいい蘭寿さんの白スーツ姿とともに全てが浄化していくようで。
サヨナラらしい愛すべき作品だったと思うわ。
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