スカステ視聴記録
毎月楽しみにしていた「Bow Singing Workshop」シリーズの放送も今回で最終回。
満を持しての月組バージョン。
このところコンスタントに観ている組だし、スカステでだけれど、「A-EN」のあーさVersionもアリVersionも見たし、割と知っている人が出るに違いないと思っていた。
なのに、まるで初めましての誰なのかわからない人達ばかりであせりましたよ。
他の組に比べて学年若くない?
「A-EN」見ておいてよかったわ。
あれ見てなかったら、ありちゃん(暁千星)はーちゃん(晴音アキ)しかわからないところだったわ。
まゆぽん(輝月ゆうま)くらげちゃん(海乃美月)の歌が聞きたかったし、まだ、ちゃんと聞いたことが無い、れんこんさん(蓮つかさ)やす(佳城葵)の歌も聞いてみたかった。
う~ん。残念。
ありちゃんをMC4人口に入れるため、上の学年の人はあまり入れられなかったのかな?
でも、みんなやたらとキラキラしてました。
月組はビジュアル偏差値、アイドル性が高い!
が、歌の方は、なんというか。
コメントに困るなぁ。
いや、下手とは思わないよ。
素質のありそうな伸びやかな声の人が多かった。
ただ、なんなんだろう、このこちょばゆい感じは…。
と見ながら、ハッと思いついたことがあって「宝塚おとめ」を開いてみました。
あぁやっぱり!
中卒で宝塚に入った人が多いわ。
喉まわりも表現力もまだ大人になりきれてないのだわ。
抜擢が早い娘役だって二十歳そこそこでは、声も容姿も美しいとは思えないのですよ。
やっぱり宝塚はアイドルとはちょっと違うの。
つねにアップで撮影され、声にも容姿にも若さに価値を求めるテレビと違って、舞台においての女性の美しさは、せめて24,5歳にならなければ生まれないと思う。
ましてや男役は一人前になるまでには10年かかるなんて言われている。
声も体型も作り変えなければいけないのだもの、時間がかかるわ。
特に男役の声になるにはある程度の声道の長さ・息の幅が必要になるので、喉が成熟していなければお話にならない位こちょばゆいことになってしまうのね。
なので、みなさん。5年後です!
そのころにはきっとびっくりするほど素敵な男役さん・娘役さんになっていると思うわよ。
そんな中で、気になった人。おだちん(風間柚乃)。
もともと顔も大人顔だけれど、声もまだ若々しいながら幅があり安定している。
なにより芝居心があって、ぐっと歌の世界に惹きこまれました。
「グランドホテル」の新人公演ではオットーを演じているそうですね。納得の抜擢。
この人の芝居、観てみたいです。
ぱる(礼華はる)も伸びやか。
将来どんな声になるのか、ちょっと楽しみ。
期待のホープから歌職人、初めましての新人さんまで、いろんな人達の歌をじっくり聞くことが出来て本当にいい企画でした。
毎年とは言いませんが、せめて5年ごとくらいにこのような舞台を!
ぜひお願いします!
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