「ODYSSEY」-The Age of Discovery-LIVE配信感想4 Act-2

【2022-08-23】
LIVE配信感想

なかば放心状態のまま休憩時間が過ぎ、いよいよ第2幕です。

しかしどう考えてもすでに1本ショーを終えているような状態で、ここからさらにもう1本ショーがあるという事が信じられない。

だって1幕だって誰もかれもが出ずっぱりだったよ。

第1章 イタリア

Act-2の幕開きもけいこさん(美穂圭子)の歌声から。

ポカホンタスの「風の色は何色」を母なる大地の子守歌のように豊かに歌います。

改めて聞くと、なんて優しくて、なんて雄大な曲なんでしょう。

ところでけいこさんは星組公演に出演していたわけで、この公演と重なる前半の日程はすべてメロディちゃん(音彩唯)が歌ったとのこと。

すごいな。聞いてみたかった。全曲配信があるといいなぁ。

2幕はオーソドックスなお国めぐりのレビューになっています。

まずは明るいイタリアから。

歌い継がれるのはこれまで宝塚でもよく使われてきた有名なカンツォーネです。

あがち(縣千)の「アモーレ・スクーザミ」はヤンさんお披露目「スパルタカス」のフィナーレのデュエットダンスで歌姫しいちゃん(峰丘奈知)が歌ったてたなぁ。

「24000のキッス」はターコさん(麻実れい)サヨナラ公演のフィナーレでモサクさん(平みち)が踊っていた印象が強いわ。

どの曲も思い出が一杯でとても懐かしかった。

ひまりちゃん(野々花ひまり)、るい君(眞ノ宮るい)、かせきょー君(華世京)の3人は「アリベデルチ・ローマ」を明るく。

るい君の「ひーかーり かがーやくー」のソロがとてもいい声で響いていました。

しかもこの部分の最高音、タカニュの映像で確認したけどシなのね。

もちろんそれを越える音域を出せる歌上手さんもたくさんいらっしゃるけれど、宝塚の男役の曲って大体は上がシ♭くらいまでで作られていると思うのです。

そのさらに半音上のシの音を男役らしい幅のある声で余裕をもって出せるってすごいと思うわ。

元々とても甘い声のるい君。これからは歌でも活躍してくれると嬉しいな。

きわちゃんは「月影のナポリ」。

子供の頃テレビでよく流れていた懐かしい曲。日本語カバーで歌ってたのって森山加代子さんだっけ?

「ティンタレラ ディ ルナッ(Tintarella di luna)」って弾むように歌うきわちゃんが可愛い。

そして周りでモーレツアピールするのは、るい・かりあん(星加梨杏)・あがち・かせきょーの四人組。

でも全くお呼びじゃないのよね。だってきわちゃんはさきちゃん(彩風咲奈)を待っているんだもん。

が、しか~~し!

ダバババババ~ンと登場したさきちゃんは羽つきダルマ衣装なのであった!

初日の客席のどよめき、すごかっただろうね。

そりゃもう当然ながら脚が長い!

賑やかな総踊りの中でスタイルの素晴らしさを見せつけるようにゆったりと練り歩くさきちゃん。

とにかくだれも近づけないほど圧倒的なオーラなんだけれど、でもとってもチャーミング。

なんだか懐かしい八重歯がキラーンと見えた気がしました。

第2章 ウィーン

興奮が収まらないまま幕前の間奏曲に。

フワッフワの衣装のともかちゃん(希良々うみ)、ありすちゃん(有栖妃華)、メロディーちゃん登場。

か、可愛い。しかも素晴らしいハーモニー。

一気に夢々しい世界に連れて行ってくれます。

曲は「ウィーン わが夢の街」

おそらくこれまで何度も宝塚で使われてきたと思われる外国曲ですが、私にとっては花組の「ザ・レビュースコープ」 でルコさん(朝香じゅん)と歌姫しいちゃんのデュエットが印象深く、今でもなんとなく歌えるくらい大好きな曲。

覚えていたその時の歌詞とは少し違っていたけれど、とても懐かしかった。

幕が開くと白軍服のさきちゃん登場。

こんな王道のシーンまであるの?もう最高ですよ。

娘役さんたちが捧げる美しい花のアーチに彩られた舞台が美しい。

ぶーけちゃん(花束ゆめ)、ようこちゃん(千早真央)がチュチュにトウシューズで踊って華を添えます。

きわちゃんは段々フリルのお姫様ドレスに縦ロール。

愛らしいだけではなく、しっとりとした情感と漂う品格。

まさにプリンスとプリンセスの夢のデュエットダンスにうっとり~。

第3章 日本

ってロマンチックな気分に浸っていたら突然の歌謡ショータイム!

けいこさんが歌う美空ひばりの「お祭りマンボ」に乗せて家を焼かれたおじさんとへそくり取られたおばさんの哀しくもおかしい物語が繰り広げられます。

いやはや、みんなすごい!

あんこさん(杏野このみ)のあだっぽい浴衣姿が最高。

おーじくん(桜路薫)の鯔背な火消し、りーしゃさん(透真かずき)の男の哀愁もさすがです。

けいこさんは衣装の引き抜き?もあって、まるでド派手な演歌歌手のリサイタルのようなお辞儀で締め。

楽しかった~!

幕が開けば野口ショー名物、男性アイドルユニット登場。

その名もSNOW FESTIVAL BOYS 通称SFB!

BTSじゃなくって東京力車という日本のユニットの曲を使用とのこと。

これが半端なくかっこよかった!

メンカラの差し色に水引細工をイメージした紐飾りがあしらわれたおそろいの長ランでK-POPのスタイリッシュさとはひと味違うコテコテの男気と暑苦しさが全開。

地元のイケメン青年団と学園祭でも大活躍の後輩高校生とが一緒に夏祭りの櫓ステージに登場したみたいです。

といってもパフォーマンスのクオリティは高いし、とんでもないイケメン集団だから即メジャーデビューできそう!

みんなキラッキラのアイドルだ!

ん?アイドル…よ…ね?

不動のセンターあーさ(朝美絢)の肩越しに映ったメンカラ紫の人!

筋肉少女帯の大槻ケンヂのようなヘアスタイル。もし高校生だとしたら少なくとも3留はしているであろうイケナイ大人の色気がダダ漏れのあなた!

あきちゃん(叶ゆうり)だぁ~~~~!

私はね、るい君を見ようと思っていたのだよ。

もちろんエネルギー全開でオラオラしている黄色のメンカラるい君をしっかり見ていたんだよ。

でもあきちゃんが映ってからはもう、あきちゃんに釘付けでしたよ。

このパターン、観劇でも何度もやらかしているんだよね~。

罪な男だよ。叶ゆうり。

第4章 ブラジル

アイドルの興奮が収まらないまま幕前コーナーに。

なんとあすくん(久城あす)がソバージュのロングヘアの女役で登場。さらにテンション爆上がりです。

タカラヅカニュースの座談会で女役で歌うと聞いていたので、あすくん美人さんだし、きっとお姉さまである元宙組娘役の藤咲えりさんみたいな感じになるだろうと思っていたのですが~。

えっと、意外と女装感が満載でした。

覆い隠せない男役の年輪。さすがだ。

でもこのギラギラ感がラテンですよ!大好きですよ。

懐かしい通称「ラ」のグリーンとゴールドの衣装での中詰はエネルギッシュで楽しい!

しかしアイドルで踊りまくった後に更にラテンの中詰に登場とはみんな体力が半端ないわ。見ているだけでもすごい発汗作用なのに。

この中詰でだったかしら?それとも違うシーンでだったのか記憶が定かではないのですが、るい君のダブルエアプレーンがめちゃくちゃかっこよかったんです。

飛行機が旋回するみたいに腕を斜めに広げてくるりと回る通称エアプレーンという動き。

シングルのエアプレーンならフォーメーション移動の時とかでよく見るのですがダブル(2回転)ってあまり見た記憶がないわ。

キリキリと切れ味鋭く回転して、その緩急の付け方に素敵~~~~!ってなりました。

そして、さきちゃんのダルマに続いてこの場面ではきわちゃんのダルマもあるの。

ダルマ好きにとっては本当にパラダイスのようなショーです。

きわちゃんもとっても足が長くて超絶スタイルなので全然さきちゃんに負けていません!

曲も「エル・クンバンチェロ」に大好きな「シボネー」まであって大盛りあがり。

中詰全部好きなやつだ~~~!ってはしゃいでいたら、最後に一人残る男役。

るい君だ!

たくさんの娘役さん達に囲まれて「キサス・キサス・キサス」を歌います。この曲も大好き!

るい君、なぜだか床とお友達。

なのにナルシスト全開で娘役さんや客席に気だるげな視線を送る!

ひ、ひえぇぇぇえええええええ!

こんな!

こんなことになっていたとは!

挙げ句の果てには、うきちゃんのヒールに踏みつけられておりました。

うき女王様!今回大活躍です。

しかしたとえ足蹴にされても、どこまでも、とんでもなくキザリまくるるい君。

まるで赤面王子(蘭寿さんの別名)ではありませんか!

ラストの決め台詞はキメキメにキザって「Gracias!!」

どうやらこれは千秋楽だけの感謝のアドリブだったそう。Twitter情報 感謝です!

こんなアドリブまで炸裂させてくれるとは。

るい君。あなたって人は…。ズブズブと更に深い沼にハマっていく音が聞こえたわ。

第5章 フランス

とにかく2幕が始まってからここまで、もうノンストップにエネルギッシュで盛り上がりまくって息も絶え絶えなので、このあたりでしっとりとクールダウン。

ありがたい。命が持たん。

白い衣装のあがちが優しく語りかけます。

フランスの美男俳優ジェラール・フィリップの映画の物語。

彼の主演映画作品はさきちゃん主演の「パルムの僧院」など宝塚でもたくさん舞台化されています。

「花咲ける騎士道」

いかにも舞台化されていそうな気がするんだけれど、これだけは宝塚での記憶がないなぁ。

昔、帝国劇場で菊田一夫の脚本・演出で上演されているようです。主演は石坂浩二だったとか。

ファンファンという名前の明るく華やかな騎士の恋物語。

スタイリッシュで陽のオーラあふれるさきちゃんにピッタリじゃない?

いつか舞台化されないかしら?

「悪魔の美しさ」

原案は「ファウスト」

宝塚では「天使の微笑・悪魔の涙」として、うたこさん(剣幸)主演で上演されています。

小池先生の大劇場デビュー作でした。

劇場で観ているのですがなにぶん昔の事ゆえはっきりと覚えてはないけどとても面白かった記憶があります。

なんといってもメフィストフェレス♪かなめちゃん(涼風真世)がハマり役だったなぁ。

今回はあーさがメフィストフェレスに。もちろんぴったりだ!

黒髪ロングヘアを束ねたあーさがさきちゃんを誘惑する悪魔のささやきの美しいシルエットにドキドキしました。

「赤と黒」

これは何度も宝塚で上演されていますね。

私が観たのはかなめちゃん主演の青年館公演だったかな?

  • ジュリアン・ソレル♪さきちゃん
  • レーナル夫人♪きわちゃん
  • マチルド♪ひまりちゃん

どうぞそのまま今すぐ!今すぐに上演してください!

きわちゃんの貞淑な中に秘められた熱情が大好物なんです。「ヴェネツィアの紋章」のリヴィアとか!

ひまりちゃんの強い瞳も大好き。

そしてカゲソロがすごくドラマティック。ともかちゃんだそう。素晴らしい!

「モンパルナスの灯」

「夜霧のモンパルナス」としてバウホールで上演されています。

こちらも、うたこさん主演。ジャンヌはひとみちゃん(春風ひとみ)でした。

見には行ってないのですが、身につけている状態の白いドレスにモディリアーニが即興で絵を描いていくシーンが当時とても話題になっていましたっけ。

絵がうまい人なら再演できるかも。

そしてこのシーンのジャンヌ役がなんと!るい君なんです!

白いワンピース。風になびく長い金髪が美しい美少女。

さっきまで娘役さん引き連れてオラオラしていた人とは全然思えません。

ほら、モディリアーニの描く肖像画ってちょっと面長にデフォルメされているじゃないですか。

だから男役でお顔がやや面長のるい君がジャンヌを演じているのってイメージがぴったりでした。

愛するモディリアーニと二人。幸せいっぱいのデュエットダンスはどこまでも透明感に溢れています。

完成した絵を見てパァっと顔をほころばせるるい君の表情も配信でしっかり見ることが出来て嬉しい。

本当に可愛くって、幸せそうで、もう涙が出てくるほど尊いわ。

極貧の中、薬物とアルコール依存でボロボロだったモディリアーニ。

その彼の創作のミューズにして唯一の光であったジャンヌはモディリアーニの死の翌日、まるで鳥が空に飛び立つように部屋の窓から身を投げてしまうのです。

描きあがった絵を大切に抱きしめ、去っていくジャンヌの後ろ姿がものすごく切なかった。

ジェラール・フィリップもモディリアーニと同じ36歳の若さで亡くなったのですね。

広い空間の中、追憶の男女が踊り、さきちゃんが歌い上げるノスタルジックなメロディに感情が揺さぶられて涙が流れました。

あぁぁ。2幕もついに泣いてしまったではないか~。

第6章 カリブ海

涙が何度こぼれてもやっぱり楽しいのよ。このショーは!

更に華やかになった船員テイストの衣装で再び航海に乗り出したメンバー達!

全員総出で繰り広げられるパフォーマンスは明るく賑やか。

突進するかせきょー君をるい君がおでこを押さえて阻止したりね。

腕をぐるんぐるん回しているかせきょー君がまだまだおこちゃまって感じで可愛すぎる。

ひまりちゃんとるい君がお互いにあっかんべ~をし合ってましたね。

きっと色んな人がいろんなことをしていたと思うのですが、るい君見るのに忙しくって全然目が足りない。

もっとも、もし劇場に行けたとしても、きっとそんな感じなんだろうなぁ。

第7章 宝塚

海賊船の目的地はどうやら宝塚だったよう。

幕前に映し出される大劇場。あぁ、いつになったら行くことが出来るかしら。

そして暗転の中、流れ始めたグランドピアノが奏でるおなじみのメロディ。

「宝塚我が心の故郷」の前奏です。

それを聴いた瞬間、自分でもびっくりしたのですが突然気持ちが決壊して声をあげて泣いてしまった。

なんでだかわからないの。

だってこれまで何度も聴いてきた曲だし、まあやちゃん(真彩希帆)のCDにも収録されて鬼リピしていたし、泣いたことなんて一度もなかったのに。

それが突然の大号泣。とりあえず見ている場所が家で良かった。

元々は外国曲でそれに白井鐵造先生が日本語詞をつけたのだとか。

「すみれの花咲く頃」と同様、今では完全に宝塚の代表曲ですね。

だからだったのかな~。

宝塚という存在が自分にとってどれほど心の支えになっているのか、この公演期間中に身にしみてわかりました。

ただただ何の心配もなく公演が無事に出来て、そして全てのタカラジェンヌが元気で悔いなく過ごして欲しい。どうか、どうか!って願わずにはいられない。

まぁ私が願ったところでなんにもならないのはわかっているけれど、山を見れば山の神様がいるって思うし、高校野球見ても甲子園の神様っているよな~なんて感覚の愚かな民だからこの気持ちはしょうがないのよ。

「宝塚我が心の故郷」を歌うのはけいこさん。

そのお姿を見たら、女神様だ~~って思わず胸に手を当てて祈ってしまいました。この感覚って芸能の原点なのでは?

女神様は深く豊かな声でたっぷりと歌ってくださり、心がやがて穏やかになっていきます。

そして黒燕尾の紳士と白いドレスの淑女が歌い継ぐ懐かしいタカラヅカメロディの数々。

シルクハットに羽根扇も!やっぱり宝塚のレビューが大好きだ!

「ハロー・タカラヅカ」

歌うのはるい君とかせーきょー君。

二人共本当に出ずっぱりの大活躍でした。

るい君の「ハロー」って歌う声が明るくって、そしてとても良い響きでうれしくなっちゃう。

今回、新たなショースターとして広く認知されたのではないかしら。

次回作にショーがないのがちょっぴりさみしいけれど、でもお芝居にじっくり向き合うことが出来ますね。

これからの活躍にも大いに期待です。

「ボンジュール・タカラヅカ」

あがち君とひまりちゃん。

あがちは前回のショー「Sensational!」に引き続き、今回もたくさん歌いました。

メインメンバーとして絶賛修行中です。

元気なあがちとキュートなひまりちゃんにぴったりだったわ。

「カルナバル・ド・タカラヅカ」

あーさのギュインと上めの音を強調する独特な大波ビブラートがこの1974年に作られた懐かしいメロディーによく合っていてすごく好きでした。

ちなみに「108年の~」って歌ってましたけれど、もともとの歌詞は「60年の」なんですよ。

「夢のタカラヅカ」

きわちゃんが歌ったのは私にとって思い出深い曲です。

なつめさん(大浦みずき)主演のニューヨーク公演用に作られた花組の日本物レビュー「宝塚をどり讃歌'88」で歌われました。

優しくて夢見るようなメロディ。

この曲を花組で育ったきわちゃんが歌ってくれたの、とっても嬉しかったな。

「レインボー・タカラヅカ」

スタイリッシュで現代的なさきちゃんだけど意外にもこういうちょっと古典的でおっとりとしたリズムが合っている。

やっぱり宝塚の良き伝統を受け継ぐ正統派のスターさんなんだわ。

「パレード・タカラヅカ」

最後はさきちゃんを中心に全員で。

この道が この道が
いばらの道でも
この道は この道は
幸せの道よ

短調の悲壮感あるメロディから

パレード パレード
進もう この道を
パレード パレード
みんなでゆくのだ

明るく前向きな長調の行進曲へと変化していきます。

どんなに辛い事態が起きても最善を尽くし、そして今やどんなところにいても夢の舞台を届けてくれる宝塚。

ありがとう。

大好きだよー!

「Colors of The Winds」

そしてラストはお待ちかね、さきちゃんときわちゃんのデュエットダンス。

2幕冒頭と同じ「風の色は何色」が今度は原語で歌われます。

なんて優しく暖かな歌声!

え?あーさの声?

こんな歌い方も出来るんだ。感動。

そして、さききわが醸し出すダンスのしなやかな中にある強さにもうっとりします。

彩風咲奈 朝月希和

こう名前を並べてみても、その漢字が持つ意味合いまでもがみずみずしく爽やかな色合いを放つように調和します。

あ、そうか!だから「Colors of The Winds」彩風なのか!今頃気がついたわ。

「Have you ever heard the wolf cry to the blue corn moon 蒼い月に吠える狼と」っていう歌詞もあるものね。

なんて二人にぴったりで、なんて愛がつまった選曲なんでしょう。

よかった~。上演出来て本当に良かった。

再び元気よくフラッグを振って踊る海賊たちと神様たちにいっぱい元気をもらって、信じられないくらい盛りだくさんだった「ODYSSEY」の千秋楽の幕が無事におりました。

もちろんこのあと、りーしゃさんとさきちゃんのご挨拶に再びボロボロ泣いてしまったのは言うまでもありません。

観に行きたくて観に行きたくって、でもこんな世の中ゆえに遠征出来なかったことは一生の後悔ではあったけれど、配信だけでもとても楽しかった!

上演できて、配信を見ることが出来て、本当に良かった。

忘れられない、忘れたくない作品です。

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