ブラボーまいまい!「1914年/愛」2 

【2016-03-26】
スカステ視聴記録

オペラ歌手志望にして、わたるの花嫁候補オルガ嬢を演じたのがまいまい(仙堂花歩)

いやぁ~~~。素晴らしかった!!

ものすごいハイトーンボイス!!

宝塚史上最高音かもしれない。

「サザンクロス・レビューII」の「愛の花」でのコーラスでしょうこおねえさん(千琴ひめか)が多分ホイッスルボイスで歌っていた超高いソ(G6)が今まで知るかぎりの最高音でしたが、それを半音上回る

超高いラ♭(A♭6)!!!

しかもこの超高音域のまま、1曲軽やかに歌い切るのだから本当にすごいわ~。

ここは

「こんな超音波を毎日聞かされたらたまらない」

っていうコメディシーンで、歌に合わせて、次々と人が倒れていくのがとっても面白いのだけれど。

倒れるどころか、あまりに素晴らしいので、そこは録画視聴の特権!すかさず巻き戻して、もう一回聴いてしまった。

その後も何度も繰り返して聴いてしまいます。

原曲あるのかしら~?

たとえ1オクターブ下でもソプラノ音域だわよ。

出だしのワンフレーズがこの辺り。

た・・・高すぎてそのままでは音譜が書けない。

最後に伸ばすところなど、これまでがあまりに高い音なのでもはやあんまり高く聞こえないのだが、それでもレ♭なのだ。
(緑の鍵盤のちょうど真ん中辺りね。)

エトワールでもここまで高いことは、まず聞いたことないくらいの超・高・音

これを毎日、毎日、時には1日2回、1ヶ月間歌い続けるってどうやって公演中を過ごしていたのだろう。

もちろん、この場面だけじゃなく、ショーにも出演して歌って踊っているわけだし。

能力だけでなくプロとしての高い自覚と自律心がなければ、とてもじゃないけどこなせないと思う。

いやぁ~頭が下がります。

これ、新公はどうしたのかしら?

以前、新公で低いレ(D3)を歌わない件で怒りをぶちまけました私ですが、ここはさすがに1オクターブ下を歌っても怒らないです。

【関連記事はこちら】>>>
どうする低~いレの音。新人公演「The Lost Glory -美しき幻影ー」

男役として低いレは歌えるように努力するべき音域だと思うけどこのハイトーンは努力して歌えるようになる高さじゃないし、娘役必須の音域でもないですから。

だけど一応私もソプラノなのでいつの日か、こんなふうに歌えたらなぁ~。

まぁ、無理だろうけど。

良い子は絶対に真似しちゃいけません。

喉痛めますよ。

しかし84期はまいまい、まっちんのほかにも
ゆめみ(麻樹ゆめみ)
ちやり(風莉じん)
けい(音月桂)
まっつ(未涼亜希)
しょーこおねえさん(千琴ひめか)
あすか(遠野あすか)
みっちゃん(北翔海莉)
となみ(白羽ゆり)と
歌の上手な人がぎっしりの期なのね~。

すごいわ。

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