神の名前は同じでも「SANCTUARY」1

【2016-04-21】
スカステ視聴記録

揺れもまだ収まらないのに今度は大雨が降るという。

どうやら神様はあんまり人々の願いは聞き入れてはくれないらしい。

たぶん神様はなにかを防ぐことはもちろん自ら手を下すことだって、できないのだろう。

こんなことを言えば真摯に信心している方は怒るかもしれないけれど。

そうでなければ罪もない人々が突然生活を奪われるなどという不条理を神が許してしまうはずはない。

被災者しかり、
難民しかり。

それでも神様はきっとどこかにいるとのだと思いたい。

きっと誰の胸にも畏敬の念を抱く何かが、存在する。

いや、存在しなければならない。

まぁ私はオリンピックを見れば五輪の神様がいると思い
高校野球をみれば甲子園の神様がいると思い
山にも海にも大地にもそれぞれに神様がいると思ってしまう
典型的日本人なのではあるが。

そんな神様なんでもありの我々には想像もつかないのだけれど同じ神様の名前を信仰するカトリックとプロテスタントが血で血を洗うフランス中世を描いた「SANCTUARY」スカステ録画観賞。

見応えありました。

思うことは色々あれどなんだか今はその気になれなくて。

感想はまた、次回にでも。

【2022-04-18】追記
これを書いたのは熊本地震の時でした。
そして今世界では疫病に戦争。
中世であれ現代であれ人の世は変わらないのか。

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