LIVE配信いろいろ3「KISS -kiki sing&swing-」

【2023-1-20】
LIVE配信感想

これからは見た後すぐに簡単な覚書でも残しておこう!と思ってたのに大抵は放心状態で何一つメモってないんだよね。

ボニクラ遠征も忘れないうちに書き進めたいけどLIVE配信のストルーエンセ、ディミトリもまだ手をつけていなかった。

でもなにか書けるほど覚えてられるんだろうか。ちょっとあきらめムード。

先月に見たLIVE配信の思い出し感想の続きからサクッと。

芹香斗亜ディナーショー「KISS -kiki sing&swing-」

キキちゃん(芹香斗亜)のお誕生日にディナーショー&LIVE配信!

メンバーは
102期なにーろくん(風色日向)
102期さーちゃん(春乃さくら)
104期ましろっち(真白悠希)
106期うららちゃん(葉咲うらら)

なんと若いこと!93期のキキちゃんとはかなりの学年差です。

が、この若者達まったく物おじしないぜ。

トークはワイワイガヤガヤ。大きなハートがいっぱい。

ちょっとスベったりするのもご愛嬌さ!

ちゃーんと突っ込んでオチをつけてくれる頼もしいキキちゃんの懐の中で自由にのびのび。

パフォーマンスはみんな歌ウマ。頼もしい。

いい雰囲気だ!

曲はバカラックメドレーから。

このディナーショーのあと新聞にバート・バカラック 氏の訃報が載っていましたね。

おしゃれでロマンティックな曲の数々を残してくれた。

でもどれも絶対難曲だよ!

彼が作曲を担当した「プロミセス・プロミセス」のCDをよく聴いてるのだけれど、これ譜面いったいどうなっているんだろうか?って見当もつかない曲だらけだもん。

シンコペーションなのかなぁ?どっから歌い始めてどうメロディーが変化していくのか素人にはまるで予測も理解も不能のリズムとメロディ。

でも聴くのはとっても楽しい。

こんなに難しい曲の数々を軽やかに歌い上げるキキちゃんと若者たち。素晴らしい!

なにーろくんのちょっとスモーキーな声はとっても心地いいわ。

ラストのバイオリンを持つ姿も王子様でした。しかしその後の演奏は…うぷぷ。面白い子や。

さーちゃんはまさにヒロインの声。そしてなんて軽やかで耳に心地いいのでしょう。

今回デュエットはなかったけれどこれからキキちゃんとたくさん歌うことになるのね。本当に嬉しい!楽しみ!

ましろっちは歌も上手いし良い声がよく響く。

芸達者なことは知っていたけどその想像を軽く超えるものまねの衝撃。マジにキキちゃんそっくりで大笑い。

うららちゃんは箱推し106期生。文化祭でクラッシックボーカルを披露していただけあって朗々としたうたいっぷり。

おっとりとした雰囲気だったけど博多弁の早口言葉をシャキシャキと。意外で面白かった!

バカラックメドレーの後もジャズの名曲がたっぷりです。

「TAKE FIVE」もあったよね。なんと5拍子の曲だよ。

「Fly Me To The Moon」かっこいい!

あと何があったかな。もう思い出せないけれど、アレンジもJAZZだけじゃなくちょっとラテン(?)っぽかったりバラエティに富んですごくおしゃれでした。

これまで舞台で歌った曲のコーナーではバウ初主演の「フォーエバー・ガーシュイン」から。

ガーシュインの曲って著作権の関係なのかスカステで放送無いんだよね。ここで聞けて嬉しかった。

「アナスタシア」からは素晴らしくて大感動した「The Neva Flows」

それから舞台本編でグレブは歌わない「Journey to the Past」まで聞けるなんて感涙です。

詳しくないのでよくわからないけれど、今どきの洋楽もあったみたい。ということはつまり楽曲構成がめちゃくちゃ緻密で難しい曲だらけってことだ。

ディナーショーのラストにとんでもなくポンコツな「ハッピーバースディ」の演奏を披露しちゃう若者達が面白すぎてそれまでの記憶がぶっ飛んじゃうところはありましたが、キキちゃんの素晴らしい歌唱を十二分に堪能しました。

いやもう感慨深い。

単に歌が上手くなったっていう以上にこんなにも難しい曲の数々を大人の余裕で歌いこなすキキちゃん本当に凄い!

そして若者を活かす能力も素晴らしいと思う。

たしか「群盗」も若者達をたくさん引き連れた演目でしたっけ。

そうやって育ててきた下級生がいまやしっかり宙組を支えている。

今回もまたまたさらに下級生。きっとお稽古では大変なこともたくさんあったことでしょう。

でもその大変さも含めて成長を導き、楽しんで共に舞台を作りあげているっていうことが感じ取れる。

それってとても大切なことだよね。

こんなに立派になってオバちゃんは嬉しいよ~。(ママのきめちゃん(白川亜樹)の舞台姿もちょっとだけ記憶にあるのですぐに親戚のオバちゃんモードになってしまう。)

プレお披露目は韓国ミュージカル「エクスカリバー」

作曲はワイルドホーン氏ということできっと歌いまくりですね。

宙組一丸となった大劇場お披露目作品もどんなものになるのかとても楽しみだ。

でもまずは最後の悪役を演じる「カジノ・ロワイヤル」を見たい!けどチケットが手に入る気はしないので配信だけになってしまいそうよ。

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